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土地重要事項説明書って何??【土地契約の重要アイテム】

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この記事は、、

土地の情報の全てが記載されている土地重要事項説明書についてご紹介してます。土地探し中の方、土地契約を控えている方にお勧めです。この記事を読むと、土地重要事項説明書で大事なことが分かります。

こんにちは^^

妻と子ども2人の4人暮らし、サラリーマンのpepeです。

今回は、土地重要事項説明書についてご紹介します。

この記事はこんな人におすすめ!

  • 土地重要事項説明書が分からない
  • 土地重要事項説明書の何に注目したらいいんだろう
  • 土地契約のときに注意すべきポイントを知りたい

土地契約を考えている方、その土地の重要事項説明書ってもらいましたか?

土地契約のときに土地重要事項説明書をもらったけど何に注目したらいいか分からない

色々と書いてあってこういった悩みを抱えている方もいらっしゃると思います。

どこに着目すべきかが分かれば重要事項説明書を効率よく読み進められますし、重大な見落としも減らせると思います。

この記事では、土地契約の際に重要な情報源となる「土地重要事項説明書」を細かくご紹介していきます。

ちょっと難しい用語もちょこちょこ出てきて、ちゃんと読もうとすると気合が要ります。

私が特に確認しておいた方がいいと思った事項をピックアップしつつ、ご紹介していきますね。

目次

土地重要事項説明書って何?

重要事項説明書には土地に関する基本情報や、契約前に知っておくべき補足情報が記載されています。

私の場合は、契約前にハウスメーカーの担当営業からメールで資料が送付されました。

印刷して内容確認して、、と少々面倒でしたが、契約前には絶対に目を通しましょう

でないと、私のように後悔するかもしれません。

どんな後悔をしたかは、こちらをご覧ください!

確認すべき項目

ここからは重要事項説明書の中でも私が特に確認した方が良いと思った項目をピックアップします。

ただ、一度は全てのページを確認するようにしてくださいね。

所有権/借地権

基本的に所有権。意図せず借地権になっていないか確認

これは「不動産の表示」->「土地」->「権利の種類」の項目に記載があります。

大概は”所有権”となっているかと思いますが、念の為。

意図せず”借地権”となっていれば、不動産屋さんに確認しましょう。

もし”借地権”となっている場合は、その土地を地主さんから借りるということになります。

借りるので毎月土地代を支払ったり建物の建て替えや土地売買の際に地主に承諾料を支払う必要があります。

また、土地の資産価値も”所有権”の方が高くなることが多いようです。

防火地域/準防火地域

防火地域/準防火地域かも確認

これは「対象となる宅地又は建物に直接関係する事項」->「建築基準法」->「地域・地区・街区」にあります。

”防火地域又は準防火地域”に〇が付いているかどうかです。

ここに〇が付くと、火災防止のために建築においていくつか制限などが出てきます。

まず、土地の坪単価が若干上がります。

また、建具に制限が出ます。

例えば窓。

網の入った窓もしくは防火シャッターを取り付ける必要があります。

また、木造住宅の場合は外壁・軒裏を防火構造としなければいけません。私が購入した土地も”準防火地域”でした。

水道・電気・ガスの整備状況

水道・電気・ガスの整備

これは「飲用水・電気・ガスの供給施設及び排水施設の整備状況」にあります。

水道はちゃんと水道管が引き込まれているか確認しましょう。

もし引き込まれていなければ買主負担で引き込まなければならないことがあります(私はそうでした)。

ガスは都市ガスかプロパンガスかを確認しておきましょう。

また、水道管同様引き込みがされているかも確認しましょう。

排水管についても引き込みがされているか、確認しましょう。

固定資産税

固定資産税

これは「取引条件に関する事項」->「代金及び交換差金以外に授受される金額」固定資産税等精算金にあります。

固定資産税はその年の1月1日時点での所有者に支払い義務があります。

私の場合、引き渡しは2月でしたので既に売主さんがその年の分の支払いを済ませていました。その為、私たちは引き渡し翌月以降分を負担するということで、負担分を買主さんに支払いました。

なお、建物が建つと固定資産税は安くなるそうで、土地だけの固定資産税は2年目以降で4~5万ほど。

もちろん固定資産税は建物にもかかり、最初の5年を折に年々下がっていきます。

(長期優良住宅は築後5年間は固定資産税が減額されて6年目からは減額が無くなります。なので、見かけ上は上がってしまうので注意!)

その他、その土地特有の事項

最後に、「その他、特に説明を必要とする事項」として、その土地特有の事項がまとめられています。

実はこの部分にも大事な記述があります。

私の場合、例えば以下のような事項が書かれていました。

  • 土地は現況渡し、アスファルトや駐車場にある車輪止めはそのまま引き渡し
  • 上下水道引き込み工事などの工事費用は買主負担
  • この土地は現在月極駐車場であり、賃貸借契約中。売主は引き渡しまでに賃貸借契約を解約すること。もし解約不可なら違約
  • 植栽の越境あり。売主は自身の責任において引き渡しまでに越境を解消する
  • 土地上空を電線が横断している。このままの状態で引き渡し

私一番の後悔は、アスファルト渡しを更地渡しに出来るか交渉すらできなかったことです。

交渉を持ち掛けようとしたタイミングが遅かったです。もっと早くからちゃんと書類の内容を確認しておけば。。

悔みます。

また、容認事項として、例えば自治会に参加してください、とかゴミ出しも自治会の指示に従ってください、とかあります。

まとめ

ここまで、土地重要事項説明書についてご紹介してきました。

字も小さいし、書いている文言も見慣れない言葉が多く、最初は取っつきにくいかもしれません。

しかし、土地契約のためにとても重要なことが書いています。

契約してから知らなかった、は通じませんので、しっかりと確認しましょう。

今回はここまで。次回も宜しくお願いします!

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この記事を書いた人

管理人 pepe
  • pepe /
  • 施主ブログ”ゆるりと相談所”運営者
  • 会社員(製造メーカー/商品開発職)
  • 妻、子ども2人
  • 2020年7月末 引き渡し(三井ホーム/チューダーヒルズ)
  • 趣味:ブログ/ピアノ/ドライブ/テニス/野球、、、等々

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